2024-06-16
7月にロボコンが開催される丹波市では市内各地に、農業や観光に役立ちそうな気象オープンデータがありました。APIを使って位置情報や置いてあったセンサーの仕様が分かりました。


「丹波市気象情報取得API利用デモ」
src on GitHub
WebAPIとして提供されている「丹波市気象情報取得API」を呼び出し、データを取得。緯度経度付きのCSVファイルに変換して、拡張タグ csv-map と csv-viewer を使って表示しました。17箇所、108種類のデータが定義されていました。現在実データは提供されていないようですが、提供する構造など、参考になります。


「Okaki式 水田直播き栽培 の研究」

全国で活躍が始まったアイガモロボット「OkakiNEO」の開発者で、PCN代表で、ナチュラルスタイルの松田さんの研究!気象データとの組み合わせると、より良い農業ができるかも!?


「things_summary.csv」

17箇所のセンサー設置箇所データ Things から重要な項目のみ抜き出すプログラム makeThingsSummary.js で作成した、things_summary.csv です。


「14種類のデータ」

過去データなど貯めて収穫量などと比較できるとおもしろくなりそう!


「weather-tamba on GitHub」

Deno/JavaScriptでWeb APIからJSONデータを取得し変換するサンプルコードとしてもご活用ください。

links
- ウェブ新時代、田舎の時代 - 兵庫県丹波市 TAMBA地域づくり大学 大人の学び舎
- PCN丹波でご当地ロボコン! PWM操作にも対応したIchigoJam webのシムロボ
- 丹波で「ロボコン」! 自作ロボで競う小中学生募集 7月にご当地コンテスト開催 - 丹波新聞
- 分水界?PCN丹波 IchigoJamで大人も入門、はじめてのプログラミング&ゲームづくり The first programming event at Tamba and the watershed

2024-06-15
PCN丹波でもこどもご当地ロボコン開催!
代表の湯山さんは、沼津高専出身の後輩。2017年からの7年ぶりの丹波訪問。


PCN北はりまのコースを借りた、試走会場!


何度もチャレンジ!リアル空間が相手なので、電池の消耗や、ロボットの調子、光の当たり具合、床の滑り具合など、いろんな要因を総合的に考える力が身につきます。


ロボをバラしてフルメンテナンス!たくましい!


「IchigoJam web - シムロボPWM対応!」

PWMコマンドを使って速度制御して進むPCN丹波式のカリキュラム。IchigoJam webでのバーチャルロボット、シムロボに、PWM2とPWM5でも動くように改造しました!右上の灰色の7セグLEDを2回クリックでシムロボ登場。PWm2,1000でゆっくり回りだします。初期設定では2000が最大速度となっています。(結線の都合上、後ろ向きに動きます)


なんとうれしい、プリント基板ができる前に活躍した、ビスケットボード版IchigoJamに再会!
ビスケットボードでつくるIchigoJam、やさしい組み立て方


丹波市の4つの小学校が統合され、3つが廃校に。その1つを活用してできた活動の場!サインがドットで親近感!


木のまち、丹波。廃校を活用した巨大な木のおもちゃ博物館「monoile Wood Toy Museum」がスゴイ!3Dなカラクリづくり、ARで再現するのも楽しそう!


1Fには木の販売コーナー。こんな大きい木がこの価格!?近所の方が羨ましい!
こども達、地場産業を活かした、木工でのロボづくりもありですね!


本番は2024/7/27(土)!お近くな方、ぜひ観戦応援にお越しください!

ご当地ロボコン、来年1月に福井で全国大会もあります。
はじめてみませんか?みなさまな地域でもご当地ロボコン!

links
- 丹波で「ロボコン」! 自作ロボで競う小中学生募集 7月にご当地コンテスト開催 - 丹波新聞
- 分水界?PCN丹波 IchigoJamで大人も入門、はじめてのプログラミング&ゲームづくり The first programming event at Tamba and the watershed

2024-06-14
動画生成AIのLuma AI社の「Dream Machine」がスゴイ!
1. Googleアカウントでログイン
2. 画像をアップ
3. プロンプトに「.」だけ入れて生成
4. 数分待つ
5. できあがり!

使った画像はこちら。

同じプロンプトでもバリエーションがあるので細かく指定したり、ガチャ気分で何度も試すのに、APIは便利!


Open AI社のAPIを使ったテキストから画像生成ライブラリ「txt2img」を、DALLE-3対応させて、いろんな画風で描いてもらいました。いろいろと試行錯誤が楽しめそう。


「txt2img src on GitHub」

画像生成AIとの組み合わせ、いろいろ遊んでみましょう!

links
- OpenAIのAPIで絵を描こう!AI&IoTコンソーシアムとTGS

2024-06-13
良い天気が続く、福井。入道雲をつくってみたくなりました。

普通の日本語でもプログラミングできる時代です。

プログラミング言語 -翻訳→ マシン語 → コンピューター
日本語 -翻訳→ プログラミング言語 -翻訳→ マシン語 → コンピューター

と、1段翻訳が増えた感じです。
細かいことを気にしなければ、途中のプログラミング言語は全く見なくてもできちゃいます。
(参考、1行もソースコードを書かずにつくる、まるばつゲームWebアプリ with ChatGPT3.5) )


「three.jsで入道雲を発生させるアニメーション」とGPT4oくんに聞いてみると、パーティクルが四角形内に散らばったものができてイメージが違いました。どのように聞くといいか、試行錯誤してみましょう。(three.js = Webアプリで気軽に使える人気の3Dライブラリ)


「入道雲」
src on ss.sabae.cc
フラクタルを使った木を生成してもらって、雲に変更し、色を入道雲っぽく変更し、背景の青空グラデーションと草色の地面の追加。アニメーションは再帰関数をデータ構造Queueへの追加に変更して、100ミリ秒毎に1つ追加する感じに手動実装。

2色のグラデーションを使った背景をサクッとGLSLを使ったコードで返してくれたり、要所要所でGPT4oくんに聞きながらつくるのが効率的です。


「スポットライト実験」

3D空間上の大事な要素、光源。環境光、平行光源、スポットライトをいい感じに配置して、思い通りの空間づくりにチャレンジしてみましょう!生成AIはとても良い相棒になってくれます。

必要なのは気持ちとちょっとした時間だけ。気軽な一日一創、はじめてみませんか?

links
- 1行もソースコードを書かずにつくる、まるばつゲームWebアプリ with ChatGPT3.5

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